子どもアドボカシーセンター広島


子どもアドボカシー

子どもアドボカシーとは、子どもが自分の思いや願いを言えるよう助けたり、子どもの依頼を受けてその思いや願いを代弁することを通じて、その思いや願いを叶え、子どもの権利(基本的人権)を実現するはたらきをいい、 そのはたらきをするひとを子どもアドボケイトといいます。

子どもアドボカシーの原則

  • 子ども主導
  • エンパワメント
  • 守秘
  • 独立性
  • 平等
  • 子ども参画

詳細は、堀正嗣さんの「子どもアドボケイト養成講座――子どもの声を聴き権利を守るために」の第6講をお読みください。


基礎講座の受講者募集中です。

子どもアドボカシーセンターでは8月20日から10月1日まで、全6回、子どもアドボカシー学会と共催で、子どもアドボケイト養成基礎講座を実施します。毎回水曜日の19:00からの開催です。お仕事をお持ちの方もどうぞご参加ください。

ネットから申し込みできます。申込先はこちらです。

お問い合わせはこちらへ。yo.josha@gmail.com


子どもアドボカシーセンター広島は、⼦どもが生活のあらゆる場面で個人として尊重され、基本的人権を実現されることを⽬的とし、その⽬的に資するため、活動しています。

  1.  ⼦どもアドボカシーについての調査研究
  2.  ⼦どもの権利、⼦どもアドボカシーについての広報
  3.  ⼦どもアドボカシーの実践と⼦どもアドボケイトの養成、研修
  4.  ⼦どもの参画の促進
  5.  前各号に附帯⼜は関連する事業

〇子どもアドボカシーセンター広島の活動

2019年
4月、イギリスの子どもアドボカシー実践者・研究者のジェーン・ダリンプルさん広島講演会を準備するため、任意団体「子どもアドボカシー広島」として発足。
7月19日 ジェーンさんの講演会を実施。
7月31日 中国新聞に、代表の定者吉人の「子どもの思いや願いを聴くため、一日も早く子どもアドボケイトを養成して施設や学校へ送り出したい」との意見が掲載される。
2020年 
1月 代表の定者吉人が広島県議会子供の未来応援・少子化対策特別委員会において、県内のこども施設で早急に子どもアドボカシーを実施するよう、意見陳述
2020年
10月 県内の児童養護施設で一時保護委託中の子どもが自殺。
2021年
5月
中国新聞に、代表の定者吉人の「こども施設に子どもの意見(思いや願い)を聴き代弁するための子どもアドボケイトを養成し、活用するべき」との意見が掲載される。
2022年
1月、一般社団法人子どもアドボカシーセンター広島として法人化。
2月から3月 子どもアドボカシー基礎講座
4月~5月 子どもアドボカシー実践講座(選択ユニット)・社会的養護を必要とする子どものアドボカシー
6月 子どもアドボカシー実践講座(演習ユニット)
2023年
6月~7月 子どもアドボカシー基礎講座
10月~12月 子どもアドボカシー専門講座・社会的養護を必要とする子どものアドボカシー
2024年
1月27日 講演会開催・渡辺睦美「里親家庭・児童養護施設の経験者が語る子どもアドボカシー」
3月 子どもアドボカシー実践講座
5月~6月 子どもアドボカシー基礎講座
10月~12月 子どもアドボカシー専門講座・学校における子どもの権利とアドボカシー
11月16日 子どもの権利条約35周年イベント「子どもの権利条約が実現するまち ひろしま」
2025年
8月~10月 子どもアドボカシー基礎講座(受講者募集中)

当センター代表・定者吉人の発言


「児童相談所等の意見聴取等義務」と「意見表明等支援事業]に関連する条文について

2022年の改正により児童福祉法に追加された、「児童相談所等の意見聴取等義務」と「意見表明等支援事業」に関連する条文に関する、国会での質疑や各条文へのコメントはこちらをご覧ください。


子どもアドボカシーセンター広島
〒730-0014 広島市中区上幟町1-17 ソフィアコート上幟町Annex3階
メールアドレス: yo.josha@gmail.com