こども大綱の意義
こども基本法第9条は政府に対し、こども施策を総合的に推進するため、こども施策に関する大綱(以下「こども大綱」という。)を定めることを義務付けており、大綱には次に掲げる事項を定めるとしています。
一 こども施策に関する基本的な方針
二 こども施策に関する重要事項
三 前二号に掲げるもののほか、こども施策を推進するために必要な事項
こども大綱の制定
政府は2023年12月22日、この子ども基本法第9条にもとづき、こども大綱を定めました。
このたびの大綱の構成は、第1として作成の経緯(4ページから8ページ)、第2として基本的な方針(8ページから14ページ)、第3として重要事項(14ページから34ページ)、第4として推進するために必要な事項(35ページから44ページ)となっています。
私たちの取り組み
今後はこの大綱に基づいて政府や都道府県、市町村の子ども施策が実施されます。
この大綱に書かれたこども施策は、いわば、政府のお墨付きのある施策といえます。
子どもの権利の実現をめざす私たちは、このこども大綱の内容を十分に理解し、上手に活用して、子どもの権利実現を着実に進めていく必要があります。
こども大綱を読む会
子どもの権利の視点からいっしょにこども大綱を読み、こども大綱を活用して子どもの権利を実現するてがかりを探ります。
Zoomで行いますので、全国どこからでも参加いただけます。
第2回 2024/1/31(水) 午後7時から8時30分まで(終了しました)
第1回 2024/1/10(水) 午後7時から9時まで(終了しました)