子どもの権利条約は、今から35年前の1989年11月20日、国連総会で満場一致で制定されました。
今年は子どもの権利条約が生まれて35周年にあたります。
子どもの権利条約は、子どもの権利(人権)を詳細に明らかにし、それぞれの国が子どもの権利について行うべき取り組みを明記しています。
子どもの権利条約の英文はこちらです。定者吉人の訳はこちらです。
こどもゆめまつり
子どもの権利条約の35周年を祝って、広島市内で、イベント「こどもゆめまつりーこどもといっしょにつくる 子どもの権利条約が実現するまち ひろしま」を実施します。
こちらのチラシをご覧ください。
<チラシの表>
チラシの裏(つごうにより「おむすび」は中止になりました。代わりに「ポップコーン」を用意します。こめんなさい。)
「しあわせなまちって どんなまち?」
イベントを準備するにあたって、子どもたちに聞きました。
子どもたちの声はこちらです。
会場で「ひろしまこどもマーチ」をみんなで歌いましょう。
歌詞とメロディーはこちらのYouTubeをご覧ください。
クラウドファンディングをしています
「こどもゆめまつり」を行う費用にあてるため、クラウドファンディングを行っています。
こちらです。
子どもの権利条約のお誕生日の11月20日まで受け付けています。
日本は子どもの権利条約を守ると世界に約束しました。
日本はいまから30年前の1994年に子どもの権利条約を国会の承認を得て批准し、世界の国々に対し、日本も子どもの権利条約に書かれたことを実行すると約束しました。
日本は、この約束にしたがって、子どもの権利条約に書かれた子どもの権利の実現するために、あらゆる方法を実行する義務があります。
日本が子どもの権利条約を実現するためのーこども基本法とこども大綱
日本が子どもの権利条約を実現するため、2022年に制定した法律が「こども基本法」です。
また子ども基本法を実施するために、政府は2023年に「こども大綱」を、2024年に「こどもまんなか実行計画2024」を策定しました。