子どもアドボカシーセンター広島

基礎講座のお知らせ

基礎講座の受講者を追加募集中です。

全講座オンラインなので、日本全国どこからでも受講していただけます。 基礎講座の募集要項はこちらを。

子どもの思いや願いを聴く

子どもアドボカシーとは、子どもから思いや願いを聴き、子どもが自分でその思いや願いを言えるよう助けたり、子どもの依頼を受けてその思いや願いを代弁することを通じて子どもの権利(基本的人権)を守るはたらきをいいそのはたらきをするひと子どもアドボケイトといいます。

子どもアドボカシーの6つの原則

    • 子ども主導
    • エンパワメント
    • 守秘
    • 独立性
    • 平等
    • 子ども参画

子どもの意見表明と子ども基本法

2022年の児童福祉法改正により、一時保護所や里親、児童福祉施設で生活する子どもの意見表明等支援事業が法制化されました(児童福祉法第6条の3第17項)。 また、同じ年の子ども基本法の制定により、子ども施策が日本国憲法及び児童の権利に関する条約の精神にのっとり行われるべきこと(こども基本法第1条)、国や地方公共団体が実施する子ども施策の基本理念として、すべての子どもに、自己に直接関係する全ての事項に関して意見を表明する機会が確保されること(同法3条3号)、及び子どもが表明した意見が尊重されること(同法3条4号)が明記されました(同法第4条、第5条)。 これらの法律により、子どもの意見表明を支援する子どもアドボカシーが、いよいよ重要になってきたと思います。 子どもの意見表明権に関する改正児童福祉法やこども基本法の規定については、こちらも参考にしてください。 子どもアドボカシーについてもっと知るために
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子どもの権利(人権)

2022年6月15日、こども基本法が制定されました。 こども基本法の目的は、「日本国憲法及び児童の権利に関する条約の精神にのっとり、・・・全てのこどもが、・・・その権利の擁護が図られ・・・るようこども施策に関し、基本理念を定め、国の責務等を明らかにし、及びこども施策の基本となる事項を定める・・・等により、こども施策を総合的に推進すること」(第1条)です。 子ども基本法は、子どもに、憲法が国民に保障する基本的人権や子どもの権利条約に書かれた権利があることを前提に、国や地方公共団体がこれらの権利を実現するための取り組み(施策)を行う義務があることを明らかにしています。 そこで、憲法が国民に保障する基本的人権や子どもの権利条約に書かれた子どもの権利とは何かを知ることが重要となります。 なかでも子どもの権利条約は、子どもの権利(人権)を詳細に明らかにし、国がなすべき取り組みを具体的に明らかにしており、子どもの権利実現のためには子ども施策に携わる人々だけでなく子どもを含むすべての国民が子どもの権利条約の趣旨や内容をしっかりと理解する必要があります。 子どもの権利条約の英文こちらです。 また、定者吉人のはこちらです。

[よくある質問]

Q:必ず前回出席しなればいけませんか?

子どもアドボカシー学会では、基礎講座のほか、研究講座、実践講座を実施しており、研究講座受講には基礎講座の修了認定が、実践講座の受講には研究講座の修了認定が必要です。

もし次の講座に進みたいとお考えの場合は、基礎講座の修了認定が必須です。

本来は、講座の修了認定(申請)には、すべての講義の受講が必要ですが、実際問題として休まず全回出席できる方ばかりではないので、学会としては「3分の1以内の欠席であれば休んだ時の講座(講義)をWEB受講できます。」としております。つり、3分の1以内の欠席であれば修了認定(申請)ができる、ということです。

今回は9コマですので、3コマまでの欠席であれば講義のWEB受講することで、修了認定(申請)が可能です。

(今回の講座のうち2、3、4はライブで行いますが、そのうち2と3については、講義を録画して受講できるようにします。4だけは後日の動画視聴でカバーできませんので必ず出席をお願いします。)

センター広島の紹介

「一般社団法人子どもアドボカシーセンター広島」は、⼦どもが生活のあらゆる場面で個人として尊重され、基本的人権を実現されることを⽬的とし、その⽬的に資するため、次の事業を⾏います。

        1.  ⼦どもアドボカシーについての調査研究
        1.  ⼦どもの権利、⼦どもアドボカシーについての広報
        1.  ⼦どもアドボカシーの実践と⼦どもアドボケイトの養成、研修
        1.  ⼦どもの参画の促進
        1.  前各号に附帯⼜は関連する事業